地獄の製本作業

 どうもこんにちは。中学3年のWeb委員長です。本日鉃研研究班では、部誌「停車場」129号の製本作業を行っています。今回は、その作業についてご紹介したいと思います。

 この記事は、前々回の記事の続きとなっています。まだ読んでいない方は先に読んでいただけるとより理解が深まると思います。

 さて、前々回の記事にて取り上げた印刷作業が終了した後、印刷後の紙は一旦部室に保管されます。そして、製本作業、いわゆる「紙拾い」の日に普段活動しているPC室の隣りにあるICT教室に引き揚げられます。

 紙拾いは、その名の通り、紙を拾う工程です。これだけ聞いてもよくわからないと思われるので写真をご覧ください。

 上の写真のように、印刷後の紙を積み上げ、部員がそれぞれ1枚ずつ取り、重ねることで冊子が出来上がるわけです。なんだかんだいって紙拾いが見栄えに直結するので、慎重に作業する必要があります。しかし、紙拾いは部員が1列に並んでどんどん取っていくシステムなので、後ろの人に追われながら作業することになり、速度も大切です。紙拾いは速い人は本当に速いので時々"通過待ち"が行われることもあります。

 ここで、思わぬトラブルが。なんと、一部のページを2倍多く印刷してしまいました。さらに、紙の折る向き(山折り・谷折り)を間違えているページもありました。雑用担当大臣が先頭に立って中2・中1数人と一生懸命折り返してくれました。

 紙拾いによって冊子状になった紙は、一度検品を通します。検品では、数枚程度印刷ミスや折位置ミスが発見されました。

 最後に、検品の後にホチキスで留めて、ようやく部誌の完成です。

 普段なにげなく(?)読んでいる停車場もいろいろな工程を踏んで作られているんですね〜

 ここまでご覧いただきありがとうございました。

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