新入生の皆さんへ(from模型班)
休校が長らく続いており、ブログのネタが無かったので更新していませんでしたが、流石に期間が空きすぎたので適当なことを書きます。
本来であれば今日あたりに新入生向けに部活動紹介があり、新入生が各部活を見て回る、という時期なのですが、今年はまだ先になりそうですね…。私達も早く新入生に会いたいですし、カッターを握りたくてウズウズしています(ヤバい意味じゃないですよ?)。
上の画像は去年の中1の作業風景です。模型班はカッターを使ってプラ板を切るのが仕事と言っても過言では無いくらいなのですが、入部時点では一部の人を除いてみんな技術は…まあそれ相応です(安全面だけは最大限注意を払っていますが)。私も入ったときの不器用さは本当に悲惨で、発泡スチロールの切り方が悪く、床一面を真っ白にして当時の大先輩に大笑いされた記憶があります。
慣れないうちは作業そのものにあまり楽しさを見いだせない時期があるかもしれませんが、経験のある先輩たちのアドバイスをきちんと聞いて、数をこなしていけば文化祭頃には一通りの作業ができるようになっているはずです。現に私も一応模型班長をやれている訳ですからね。基本さえマスターすれば作業の自由度は格段に上がります。学年に関わらず、最低限の技術を身につけた人が新しいことにチャレンジできる機会はたくさんあります。
鉃研に入ろうと思った理由は当然「鉄道が好き」というのが一番多いですが、模型班では特に鉄道に興味がない人も多いです。バラエティーに富んだ趣味の人がいますし、各々の個性を模型作りに生かしていることもあります。「模型を作る」というのは本当に自由度の高い世界です。浅野に入ってくる新入生の皆さんは中学受験で必死に勉強してきた人が多いと思います。勉強ももちろん楽しいですし大切ですが、「手を動かす」ことの楽しさは勉強だけではないということも、知ってもらえたら嬉しいですね。
今後の行事の見通しが立っていない中でどうなるかは分かりませんが、部活動が再開したら体験入部、仮入部ときて本入部したかと思いきやすぐに期末考査があり、夏休み中は文化祭に向けて全力で作業、と大忙しです。私は今年で引退ですが、残りの時間をいつものメンバー、そして新入部員の皆さんと駆け抜けていけるのを楽しみにしています。
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